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英語学習者はe-learningをどう使っているのか ―自律学習におけるメタ認知ストラテジー能力の養成へ向けて―
- 佐藤恭子・権瞳・アラン・ベセット・有馬淑子
- A5
- 76
- 1,650円 (本体1,500円 )
- 2014年2月20日
- ISBN978-4-86327-251-4
- C1082
- 英語教育
- 効果的なe-learningには何が必要なのか、そして学習が思うように進まない時にはどのような問題が関わっているのかを、学習者要因としての学習観(ビリーフ)と学習ストラテジー(学習方略)の調査により考察。また、自律学習に必要とされるメタ認知ストラテジー能力を高める方法の一つとして、学習記録の実践を提案する。
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- はじめに
1.学習ビリーフと学習ストラテジー
1.1 学習ビリーフ:学習者は英語学習に対してどのような考えを持っているか
1.2 学習ストラテジー:学習者はどのような方法で英語を学習しているか
2.e-learningにおける学習行動:学習者はどのように教材を使っているか
2.1 ビデオキャプチャーソフトウェアによる学習行動の分析
2.2 調査項目
2.3 結果
2.4 考察とまとめ
3.e-learningを心理学の立場から考える
3.1 学習行動の分析
3.2 学習行動過程のモデル
3.3 まとめ
4.英語学習および授業のためのウェブサイト
4.1 ウェブサイト紹介
4.2 評価とストラテジー
4.3 お薦めウェブサイト一覧
5. 実践編:学習者は自分の学習に対してどのように考えているか
5.1 e-learningで用いた記録
5.2 学習方法に焦点を当てた記録
5.3「学習日記」と「単語ノート」
(1)「学習日記」の使い方
(2)「単語ノート」の作り方
参考文献
資料編
資料1.英語学習ビリーフ:Horwitz(1987)
The Beliefs About Language Learning Inventory(BALII)を参考に
資料2.学習ストラテジー:Oxford (1990)を参考に
資料3.学習記録その1
資料4.学習記録その2
資料5.Learning Journal
資料6.英語学習自己評価シート