ハンドブックシリーズ
  特別支援教育と国語教育をづなぐことばの授業づくりハンドブック

特別支援教育と国語教育をづなぐことばの授業づくりハンドブック
詳細

A5判・210頁・2100本体円+税

 

インクルーシブ教育が推進されるなかで、特別支援教育と教科教育のいっそうの連携が必要となってきています。本書には、特別支援学校/学級および通常学級において、子どもたちのことばの力を伸ばすための授業づくりの実践と理論がまとめられており、授業づくりのヒントとなりうるものです。
   
特徴
  特徴1特別支援学校/学級の授業づくりに重要な個別の学習指導の作成や授業の工夫、指導計画から実践までを図や写真を交えて詳しく紹介。
  特徴2特別支援学級と通常学級との連携授業、特別支援学校/学級の取り組み、実践から学ぶ通常学級へ活かす授業の提案。

ページ見本 ページ見本

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  特徴3肢体不自由、言語、視覚、聴覚、重複障害、ダウン症などのことばの授業づくりについて、各障害に専門的に携わる教育者の視点で執筆されたコラム10篇を掲載。
本書で取り上げる教材
  第Ⅱ部 第1章
「かいだん」(詩)「きょうはみんなでクマがりだ」「ごきげんのわるいコックさん」「サラダでげんき」「3びきのこぶた」「ちいさいおおきい」(詩)「ゆうびんやぎさん」
第Ⅱ部 第2章
「ひらがなパズル」「なぞり書き」「写真・絵カード」
第Ⅱ部 第3章
「アフレコ」「マンガ」「物語作り」
第Ⅲ部 第1章
「3びきのこぶた」「3びきのやぎのがらがらどん」「はしの上のおおかみ」「いってきます」「かさ」「はらぺこあおむし」「スイミー」「おおきなかぶ」「ぐりとぐら」「ももたろう」「うんちしたのだれよ」「きかんしゃやえもん」「アレクサンダーとぜんまいねずみ」「これはのみのぴこ」
第Ⅲ部 第2章
「絵カード」「もじかき歌ひらがなカルタ」「しりとりのだいすきな おうさま」「ぱぱんの ぱん」「ぽんたのじどうはんばいき」
第Ⅲ部 第3章
「しろいうさぎとくろいうさぎ」「あらしのよるに」「あるはれたひに」「まねっこルビー」「イソップ物語」「俳句」「歌詞」
第Ⅳ部 第1章
「だれもがかかわり合えるように」「手と心で読む」「だれか、ふつうを教えてくれ!」「心の信号機」「おにごっこ」「きつつきの商売」「おみせやさんごっこをしよう」
第Ⅳ部 第2章
「スイミー」
第Ⅳ部 第3章
「私のお気に入りを友達に伝えよう(スピーチ)」「たかこ」
 
はじめに 特別支援とことばの授業――【抜粋】
元早稲田大学特任教授 神戸大学名誉教授 浜本 純逸

浜本純逸先生 1970年代には教育のノーマライゼーションが提唱され、学校では1980年代には統合教育がおこなわれるようになった。しかし、そこではゆっくり進む学習者は「お客さん」として遇され「子守はするが、教育はなされない」実態が見られた。その後、特別支援学級が設けられるようになったが、そこでの言葉の学習指導は、程度を下げて反復練習を繰り返す傾向があった。 (略) このたび、難波博孝・原田大介両編集者を得て、本書を世に問うことができることを、私は大きな喜びとしている。特別支援学校、特別支援学級の教育に携わっている先生がたのみならず、むしろ通常学校の国語教師に読んでいただきたいと願っている。私も何度も読み返して学びたい。すべての子どもが生きる喜びを感じることのできる世の中を夢見つつ。 2014年7月1日 (「はじめに」より)
 
     
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