リトル・ドリット
あぽろん社刊 チャールズ・ディケンズ著/田辺洋子訳
本訳書『リトル・ドリット』はクラレンドン版Charles Dickens, Little Dorrit ed. Harvey Peter Sucksmith(1979)を原典とする。原作は1855年12月から翌6月まで月刊分冊形式で刊行された。 |
[上巻]A5判・534頁・ISBN4-87041-550-X 2004年7月10日発行
特別価格 本体3,000円+税
献辞 初版序文 主要登場人物 |
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1 | 第一章 光と影 第二章 道連れ 第三章 帰郷 第四章 フリントウィンチ夫人、夢を見る |
2 | 第五章 内輪の事情 第六章 マーシャルシーの父 第七章 マーシャルシーの娘 第八章 禁錮 |
3 | 第九章 小さな母さん 第十章 政の術 第十一章 野放し |
4 | 第十二章 『血垂る心の臓横丁』 第十三章 長老風 第十四章 リトル・ドリットのパーティー |
5 | 第十五章 フリントウィンチ夫人、またもや夢を見る 第十六章 ロクでなしの弱さ 第十七章 ロクでなしの恋敵 第十八章 リトル・ドリットの恋人 |
6 | 第十九章 一つならざる柵の『マーシャルシーの父』 第二十章 『社交界』に出入りする 第二十一章 マードル氏の愁訴 第二十二章 謎々 |
7 | 第二十三章 緒に就く 第二十四章 八卦見 第二十五章 グルとその他の面々 |
8 | 第二十六章 ロクでなしの心境 第二十七章 二十五 第二十八章 ロクでなしの失踪 第二十九章 フリントウィンチ夫人、夢を見続ける |
9 | 第三十章 紳士の約言 第三十一章 気骨 第三十二章 八卦見、再び |
10 | 第三十三章 マードル夫人の愁訴 第三十四章 バーナクル、跋扈 第三十五章 リトル・ドリットの掌なるパンクス氏の蔭に潜みし物 第三十六章 マーシャルシー、孤児となる |
訳注 地図 |
[下巻]A5判・528頁・ISBN4-87041-551-8 2004年7月10日発行
特別価格 本体3,000円+税
主要登場人物 | |
11 | 第一章 道連れ 第二章 ジェネラル夫人 第三章 道中 第四章 リトル・ドリットの手紙 |
12 | 第五章 どこかタガが外れている 第六章 どこかタガが締まっている 第七章 あらまし、プルーンとプリズム |
13 | 第八章 ガウアン孀夫人、相罷りならぬとはたと合点す 第九章 神出鬼没 第十章 フリントウィンチ夫人、またぞろ夢を見る 第十一章 リトル・ドリットの手紙 |
14 | 第十二章 一大愛国的談合、催さる 第十三章 疫病蔓延 第十四章 忠言拝聴 |
15 | 第十五章 何如これら二人の者が結ばれてはならぬか然るべき謂れも差し障りもないからには 第十六章 進捗 第十七章 行方知れず 第十八章 空中楼閣 |
16 | 第十九章 楼閣陥落 第二十章 次章端 第二十一章 ある自虐者の手記 第二十二章 この道をこんな夜更けに通るのは誰? |
17 | 第二十三章 フリントウィンチ夫人、御自身の夢を巡って条件付き約言を交わす 第二十四章 長き一日の夕べ 第二十五章 家令頭、国務大臣職を辞す 第二十六章 自業自得 |
18 | 第二十七章 マーシャルシーの門徒 第二十八章 マーシャルシーの珍客 第二十九章 マーシャルシーなる嘆願 |
19-20 | 第三十章 逼迫 第三十一章 決着 第三十二章 競った 第三十三章 競った! 第三十四章 落ちた |
訳注 地図 付録:『クラレンドン版序説』抄訳 解説:『リトル・ドリット』における言語的幽閉と解放 訳者あとがき |