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カント解釈の問題
- 黒積俊夫
- 99年度学術振興会助成
- A5
- 312
- 7,700円 (本体7,000円 )
- 2000年1月28日
- ISBN978-4-87440-571-0/ISBN4-87440-571-1
- C3014
- 哲学・宗教
- カント哲学の新解釈。理論哲学では経験理論を内在論と、実践哲学に関しては倫理学を実質的価値倫理学と解して、その新解釈の意味、必然性、意義を全11章にわたって説く。
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- 序言
各章の内容概要
凡例
1 解釈の形成
第一章 経験の成立――ロックからカントへ――
第二章 表象としての現象
第三章 カント解釈の問題
第四章 「カント解釈の問題」をめぐって
2 解釈の展開(理論哲学面)
確実性の問題――デカルト―カント―ヴィトゲンシュタイン――
第六章 内在論としてのカント先験哲学
第七章 超越論から内在論へ――真のカント理解のために――
第八章 ヘーゲルの経験理論とその挫折――『意識経験学』から『精神現象学』へ――
3 解釈の展開(実践哲学面)
第九章 「心身問題」をめぐって
第十章 嘘の容認――『嘘』論文の根本問題――
第十一章 カント論理学の成立
あとがき
初出一覧
人名索引
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