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ジョン・ロック『寛容論』の研究
- 山田園子
- 06年度学術振興会助成
- A5
- 254
- 7,150円 (本体6,500円 )
- 2006年11月15日
- ISBN978-4-87440-947-3/ISBN4-87440-947-4
- C3014
- 哲学・宗教
- ロックの出発点として『寛容論』を位置づけその中身をテキストクリティークと歴史的背景の検討をふまえて解明。著者による『寛容論』手稿の日本語版を資料編として付す。
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【品切】 |
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- 序 章 本書の課題と構成
第1章 『寛容論』四手稿の特質
1 本章のねらい
2 『寛容論』四手稿の特質と執筆経過
3 ヘンリー・E・ハンティントン図書館所蔵手稿の構造的特質
4 四手稿から読み取れるロックの寛容論の展開過程
5 小括
第2章 『寛容論』四手稿の課題と背景
1 本章のねらい
2 歴史的背景と問題の所在
3 『寛容論』執筆に至るまで
4 『寛容論』の課題
第3章 『寛容論』における非国教徒観
1 本章のねらい
2 非国教徒論の視点
3 非国教徒観の推移
4 非国教徒の処遇
5 小括
第4章 『寛容論』の包容・寛容策
1 本章のねらい
2 現行国教会護持
3 包容的国教会
4 主教制国教会と非国教徒寛容
5 非国教徒の信仰の自由
6 包容・寛容策
7 ロックの包容・寛容策
結 び
補 章 ロックとキリスト教
1 研究史の整理
2 展望
資料編 『寛容論』日本語版
1 日本語版テキストの編集方針
2 凡例
3 日本語版テキスト
あとがき