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大正期における読み方教授論の研究 ――友納友次郎の場合を中心に――
- 益地憲一
- A5
- 260
- 4,400円 (本体4,000円 )
- 2008年3月1日
- ISBN978-4-86327-010-7
- C3081
- 国語・漢文教育〈読みの指導〉
- 大正期に活躍しわが国の新たな国語教育実践理論構築に貢献した友納友次郎の先導的試行、提唱を精査考究。友納の唱えた読み方授業論の全体像と、その今日的意義を見出す。
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- まえがき(野地潤家)
1 大正期における読み方教授論の研究――友納友次郎の場合を中心に――
序 章
第一節 研究の動機と目的
第二節 研究の方法
第一章 大正期における読み方教授研究の概況
第一節 芦田恵之助における読み方教授研究の概略
第二節 秋田喜三郎における読み方教授研究の概略
第三節 友納友次郎における読み方教授研究の概略
第四節 ま と め
第二章 友納友次郎の読み方教授論の成立――『読方教授法要義』を中心に――
第一節 読み方教授論の成立
第二節 読本教材論
第一項 文学的材料と非文学的材料
第二項 文学的材料に対する態度
第三項 非文学的材料に対する態度
第四項 ま と め
第三節 文章教授論
第一項 文章の構造とその取扱
第二項 文旨の性質と種類
第三項 形態の内容とその取扱
第四項 文章教授上の留意点
第五項 ま と め
第四節 読み方教授論
第一項 三つの教授論からの示唆
第二項 教授方法の生命と構成要件
第三項 教授規範とその適用
第四項 読み方教授上の諸問題
第五項 ま と め
第五節 ま と め
第三章 友納友次郎の読み方教授論の発展――『読方教授の主張と実際』を中心に――
第一節 読み方教授論の発展
第二節 文旨論の展開
第三節 教師論の展開
第四節 方法論の展開
第五節 ま と め
結 章
第一節 友納友次郎の読み方教授論の特質
第二節 大正期における読み方教授論からの摂取
参考文献
2 友納友次郎の読み方教授論の考察 補遺
1 友納友次郎の読み方教授論の考察――文旨論を中心に――
2 友納友次郎の読み方教授論の考察――教授規範を中心に――〔口頭発表〕
3 友納友次郎の読み方教授論の考察――人格的教育学からの摂取を中心に――〔口頭発表〕
3 友納友次郎年譜・年表
あとがき