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近代日本の建築活動の地域性 ―広島の近代建築とその設計者たち―

著者
李 明 
シリーズ
 
助成
 
判型
四六 
ページ
220 
定価
2,420円 (本体2,200円 )
発行日
2008年12月12日 
ISBN
ISBN978-4-86327-046-6 
Cコード
C1052 
ジャンル
労働・福祉・生活 一般書/歴史読み物
 
内容
地方都市広島における建築家活動の全体像を解明し、近代日本における地方の近代建築の特徴と建築家の活動の地域性について論じる。
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まえがき

序 章 戦前広島の近代建築とその設計者の把握
  はじめに
 第1節 戦前広島の近代建築の建設過程
 第2節 建築家の活動類型
  小 結―建築家の活動形態 

第1章 広島に見る建築家増田清の設計活動
  はじめに
 第1節 増田清の経歴
 第2節 増田清の主要な建築活動
 第3節 増田清の広島における建築活動
 第4節 広島における建築活動の主要な傾向
 小 結

第2章 広島に見る建築家佐藤功一の建築活動
  はじめに
 第1節 日本赤十字社広島支部病院の沿革概要
 第2節 日本赤十字社広島支部病院の建設経緯
 第3節 設計者佐藤功一
 第4節 日本赤十字社広島支部病院の建築特徴
  小 結

第3章 広島逓信診療所と逓信省の建築家山田守
  はじめに
 第1節 広島逓信診療所の沿革及び建築概要
 第2節 山田守と広島逓信診療所との係わり
 第3節 広島逓信診療所の建築特徴
 第4節 広島逓信診療所と東京・大阪逓信病院建築の意匠関連
 第5節 逓信病院建築における広島逓信診療所の位置付け
  小 結

第4章 広島に見る逓信省の建築家上浪朗の作品
  はじめに
 第1節 逓信省の建築家上浪朗
 第2節 広島郵便局電話分室と広島逓信局舎の建築
 第3節 上浪朗と逓信局舎建築
  小 結

第5章 三井銀行広島支店建築の変遷とその設計にかかわる建築家たち
  はじめに
 第1節 長野宇平治による設計
 第2節 山下寿郎設計事務所による改修計画
 第3節 タカキベーカリーによる買収と大成建設による改築計画
 第4節 広島総合設計事務所(木村設計事務所)による増改築計画
  小 結

終 章 地方都市広島における建築家の活動特徴
  はじめに
 第1節 国の営繕組織の建築家の活動
 第2節 民間建築家の活動
 第3節 広島の近代建築のデザイン特徴
  小 結―地方都市広島における建築家活動の実像

写真・図面の出典
参考文献
あとがき
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