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自分史味の昭和・断片 ――真珠湾からポプラまで――
- 松永 仁
- A5
- 536
- 3,850円 (本体3,500円 )
- 2009年4月20日
- ISBN978-4-86327-055-8
- C0031
- 一般書/歴史読み物
- 被爆直後の広島でジャーナリストとして生きた著者が半生を振り返る。
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- 自分史味の 昭和・断片
第一部 開戦
1 村の九軍神
2 定と捕虜第一号
3 東條英機の戦陣訓
第二部 天皇制
1 さつきの火星ちゃん
2 「独白録」にみる昭和天皇
3 天皇は憂鬱である
4 「独白録」の成立
5 憲法第九条
第三部 原 爆
1 広島に生きる
2 統一の触媒は女性である
指の鳴る音
第一部
1 建物疎開
2 学徒報国隊
3 ティニアンからの発進
4 火種を逃れて
5 伝言のはじまり
6 袋町国民学校 八月六日
7 最初の発見
8 藤木喬と西村福三
9 瓢 文子
10 恵尼と瑤子
11 皮をはぐ
12 ふたりの姉
13 急性白血病
14 叔父の来訪
第二部
15 足立山行まで
16 足立二丁目
17 瓢さんに会う
18 推理の落ち着いたところ
19 伝言の書かれた順番
20 カメラマン菊地俊吉
21 瓢文子 山を越える
第三部
22 集団疎開
23 むらに暮らす
24 空 腹
25 いっぱつの爆弾
26 旅役者
27 生き残ったひと
28 ある疎開児童の手記
終章
スウィニー始末記
1 スウィニーのしたこと
2 皇居そして三発目の核
3 スウィニーの憂鬱
4 異質な509群団
5 回想録の穴
6 そして男たちは長崎を見た
7 海浜旅館
8 同行者はだれ
9 宝の倉・原医研
10 霧は晴れていく
11 心はナガサキに
ポプラが語る日
1 あやの恋
2 親友宣言
3 老醜も消えた
4 ある朝、ポプラを探して
5 ポプラ舞う
6 ポプラのブーム
7 原爆スラム
8 相生の女
9 大 火
10 人間、恥ずかしいないか
11 太郎の系譜
12 移植の経験十一年
あとがき