検索結果一覧

漱石を読む ――読書会「桐の会」とともに―― 

著者
北岡清道 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
220 
定価
2,750円 (本体2,500円 )
発行日
2010年9月26日 
ISBN
ISBN978-4-86327-112-8 
Cコード
C1090 
ジャンル
文学・語学/日本〈文学〉
 
内容
「桐の会」会報に寄せた文章を纏めた遺文集。一 漱石作品を読む/二 漱石以外の作家・作品を読む――グリム童話・トルストイ・芥川龍之介/三 追悼
渓水社で購入する

購入冊数

オンライン書店で購入

この本の目次を見る
まえがき……………… 北岡弘子
「桐の会」三十年……………… 北岡清道

     一 漱石作品を読む

1 「道草」を読む
2 「道草」を読む2 ――子供から見た漱石、鏡子から見た漱石――
 ○「道草」2 あとがき
3 「思ひ出す事など」「硝子戸の中」を読む
4 「思ひ出す事など」の再読
5 「明暗」を読む
6 「明暗」を読む2 ――これからの予定(「桐の会」最後のレジメ)――
7 「我が輩は猫である」を読む――「猫」の中のスピーチ――
8 「草枕」「文鳥」などを読む
9 「三四郎」を読む
10 「それから」を読む――代助の美意識――
11 「それから」の再読について
 ○「それから」2 あとがき
12 「門」を読む――「門」の題名について――
13 「門」の再読――「あとがき」にかえて――
14 「行人」を読む
 ○ お直と「それから」の梅子
15 「行人」の再読――第一部「友達」、第二部「兄」、第三部「帰ってから」、第四部「塵労」について――
16「行人」を読む2――直と一郎――
17「こころ」を読む――病床の二人(漱石と「父」と)――

     二 漱石以外の作家・作品を読む――グリム童話・トルストイ・芥川龍之介

1 「グリム童話」を読む
2 「アンナ・カレーニナ」を読む――小西増太郎の見たトルストイ――
3 「アンナ・カレーニナ」を読む――トルストイの結婚・家出(日記と手紙から)――
4 「アンナ・カレーニナ」を読む――四年間の経過――(串田ハルミ)
5  北岡先生と「桐の会」・文集について――「アンナ・カレーニナ」をめぐって――(佐々木靖子)
6  芥川龍之介を読む
 ○ 芥川龍之介を読む(一)(二)(三)

 ○「桐の会」三十周年記念文集「資料編」・同「記念文集」について

     三 追悼

・ありし日の北岡清道
・弔辞(桐の会)
・会員名簿
・「桐の会」レコードコンサートの記録
・お礼のことば

 あとがき……………… 北岡弘子
戻る