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書くことの教育における理論知と実践知の統合 

著者
清道亜都子 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
450 
定価
6,050円 (本体5,500円 )
発行日
2013年10月25日 
ISBN
ISBN978-4-86327-229-3 
Cコード
C3081 
ジャンル
国語・漢文教育〈作文・表現教育〉
 
内容
書くことの教育に関する理論研究の成果を初等・中等国語科教育の指導実践に活用する方法を明らかにし、その研究過程において得られた知見をもとに新たな理論-実践モデル構築を目指す。
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はじめに


序 章 問題と目的
 1 書くことの教育における問題
 2 書くことの教育に関する認知心理学の研究動向
 3 書くことの教育に関する国語教育学の研究動向
 4 本研究の枠組みと目的

     第1部 教材編

第1章 初等教育における教科書教材の検討
 1.1 小学校国語教科書における意見文作成教材の分析
 1.2 小学校国語教科書における「書くこと」教材の分析(1)
     ―昭和60年代~平成10年代・光村図書の場合―
 1.3 小学校国語教科書における「書くこと」教材の分析(2)
     ―学習指導要領改訂による変化を中心として―
第2章 中等教育における教科書教材の検討
 2.1 中学校国語教科書における意見文作成教材の分析
 2.2 中学校国語教科書における「書くこと」教材の分析
 2.3 高等学校国語教科書における「書くこと」教材の分析
第3章 日米初等教育における教科書教材の検討
 3.1 アメリカの小学校国語教科書における「書くこと」教材の分析
 3.2 日米小学校国語教科書における「書くこと」教材の比較分析(1)
     ―「考えや思いを書くこと」に注目して―
 3.3 日米小学校国語教科書における「書くこと」教材の比較分析(2)
     ―個別事例に注目して―

第1部のまとめ

     第2部 指導法編

第4章 文章作成に影響を及ぼす要因の検討
 4.1 作文課題の質問文が高校生の文章構成に及ぼす効果
 4.2 課題状況が高校生の意見文に及ぼす効果
 4.3 推敲時期の違いが高校生の作文に及ぼす効果
第5章 文章作成における介入指導プログラムの検討
 5.1 高校生の意見文作成における方略指導の効果
 5.2 高校生の意見文作成における「型」指導の効果
 5.3 高校生の意見文作成における「紙上交流」の効果(1)
     ―量的分析を中心として―
 5.4 高校生の意見文作成における「紙上交流」の効果(2)
     ―個別事例に注目して―
第6章 文章作成指導事例における理論知と実践知の検討

第2部のまとめ

終 章 本研究のまとめと今後の課題
 1 本研究のまとめ
 2 今後の課題


参考文献
引用文献
付録:小学校・中学校・高等学校学習指導要領(国語科)の記載内容一覧
おわりに
索引
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