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生徒の読んだ「羅生門」 ――新しい解釈を求めて――
- 高橋良久
- A5
- 166
- 1,980円 (本体1,800円 )
- 2016年1月7日
- ISBN978-4-86327-329-0
- C3081
- 国語教育
- 教科書教材への理解を深めるため、ことばを一語一語吟味しながら、作品を丁寧に読み進め、生徒とともにたどりついた「羅生門」の独自の解釈。高校国語科授業実践のまとめ。
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【品切】 |
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- ことばにこだわりながら読む
1 下人について
1.育っていくにきび
2.下人は下人ではない
3.下人のうそ
4.死人と過ごす
5.失望しない答えとは
2 老婆について
1.猿のような
2.鴉のあとに
3.形容の順序
3 羅生門について
1.羅生門のかたちと構造
2.羅生門の誇張
3.羅生門の梯子
4 情景描写
1.時刻と天候
2.下人を追いつめるもの
3.夕闇の持つ意味
5 いくつかの表現から
1.男女か女男か
2.光によってわかること
3.これも伏線?
4.段落について
5.一文で意味すること
6.「も」の表す意味
7.過去形と現在形
8.聖柄の太刀と藁草履
9.二種の「そこで」
10.直接話法と間接話法
11.「抜け毛」のこと
12.下人のことば・老婆のことば
6 教科書本文について
1.本文の異同
2.相違点
あとがき