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言語技術教育31
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- 日本言語技術教育学会
- A5
- 178
- 2,090円 (本体1,900円 )
- 2022年6月10日
- ISBN978-4-86327-594-2
- C3081
- 言語学〈日本語〉
- 日本言語技術学会第31回大会紀要。テーマは「言語技術が見える授業づくり」。
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- はじめに(柳谷直明)
一 特集 私が主張する「言語技術教育論」
◆研究者と実践者が共有する「研究論文執筆のための言語技術」試論 (柳谷直明)
◆言語技術教育からみた生きたことば、死んだことば (大内善一)
◆国語教育は「言語技術教育」と考え、その振興をこそ (野口芳宏)
◆国語科固有の「見方・考え方」と言語技術教育 (鶴田清司)
◆言語技術を「方」と「学習用語」で捉え、系統的に指導する (中村孝一)
◆論理的文章を「書く」ために、教科書教材を「読む」授業の提案 (長谷川祥子)
◆言語技術を駆使できる学習過程の構築 (岩下 修)
二 授業一 「話すこと・聞くこと」領域での言語技術指導
――『聞き上手になろう 質問で相手の思いに迫る』(光村中三)――
◆引用を用いた質問の技術を身に付けさせる指導~中学三年国語科学習指導案~ (渥美清孝)
◆引用を用いた質問の技術を身に付けさせる (渥美清孝)
◆基礎学習(国語科)と実践学習(他教科等)で言語技術の向上を図る (篠原京子)
◆「質問で相手の思いに迫る」ために (髙木輝夫)
◆目指すべき「聞き上手」とは何か (松澤正仁)
◆なぜ「聞き上手」「質問で相手の思いに迫る」のか―資質・能力育成へ― (佐藤洋一)
◆【話すこと・聞くこと】領域での言語技術とその指導法 (太田 等)
◆ 言語技術を価値付ける教師の対応の技術 (大渕康孝)
◆一人一端末を活用する (川又智子)
◆インタビューで相手の思いや考えを引き出すには (斉藤美智子)
◆信頼性を担保して質問するための言語技術 (安 暁彦)
◆「合意形成」に必要な言語技術(帰納論理と演繹論理) (井上敬夫)
◆螺旋的・反復的な学習で言語技術を高める (髙橋秀一)
三 授業二 「書くこと(作文)」領域での言語技術指導
――図や表を活用して書く作文指導(小五)――
◆図や表を活用して書く~小学五年国語科学習指導案~ (京野真樹)
◆図や表の解釈と表現の関係を意識付ける (京野真樹)
◆非連続型テキストの妥当性を吟味し論述する (大内善一)
◆グラフや表から「問い」を立てる (池田尚子)
◆非連続型テキストを用いて書く言語技術 (増田 泉)
◆非連続型テキストを根拠とした語彙選択や表現の指導 (開田晃央)
◆図や表の活用は応用的な書き方指導である (國府田祐子)
◆各教科等の言語活動を充実させるための言語技術抽出法研究 (柳谷直明)
◆統計資料を引用して論理的に書く力をつける指導 (小川智勢子)
◆言語技術を明確化した授業づくり(教材研究) (坂本 要)
◆情報を文章化する言語技術 (井上善弘)
◆グラフや表を使った作文を論理作文の構成で書かせる (伊藤孝之)
◆データを詳細に、考察を簡潔に書く技術を学ぶ (西山明人)
◆「グラフや表を用いて書こう」(光村小五)の教材検討 (大貫眞弘)
四 授業三 「読むこと」(説明的文章)領域での言語技術指導
――『メディアと人間社会』(光村小六)――
◆論理的に「書くこと」の手本にするために「読む」~小学六年国語科学習指導案~ (渡辺真由美)
◆論理的に「書くこと」の手本にするために「読む」 (渡辺真由美)
◆教材文の是非を授業にどう生かすのか (照井孝司)
◆わかったつもりにさせるな (上原秀一)
◆「メディアと人間社会」は論理的文章を「書く」ために適した教材 (長谷川祥子)
◆「メディアと人間社会」(池上彰)の授業構想―「根拠・理由・主張の三点セット」を使って― (鶴田清司)
◆シンプルな読み方の指導を繰り返し行う (田邉 泰)
◆「読む」指導から、「なか」の内容を豊かにする文章力をつける指導へ (小泉尚子)
◆教科書という「メディア」を読み解く言語技術 (塚田直樹)
◆論理的文章の読み書きの力がつく授業を期待する (大木真智子)
◆教材の「見方・考え方」を生かし質の高い深い授業をつくる (有田弘樹)
◆三つの視点から読む「メディアと人間社会」 (左近妙子)
◆論説文の典型モデルを見つける作業に (岩下 修)
五 授業四 「読むこと」(文学的文章)領域での言語技術指導
――教材名『走れメロス』(中二)――
◆文学的文章「走れメロス」を読む~中学二年国語科学習指導案~ (平河 力)
◆「読むこと」(文学的文章)領域での言語技術指導 (平河 力)
◆「描写」と「人物像の変化」を読み味わわせるための言語技術を (今井 東)
◆文章中からいろいろなパッケージを読み取る力を育てる (山中伸之)
◆文学的文章の指導では、言語技術四項目を教える (西山悦子)
◆よりよい生き方に貢献する言語技術指導 (冨樫忠浩)
◆文学作品「走れメロス」で教えるべき「言語技術」私案 (野口芳宏)
◆文学的文章を読む言語技術 あらすじの名付け・登場人物の変化・描写の読み方 (瀧沢葉子)
◆小学校で学んだことを活用する場を―系統的・段階的、螺旋的・反復的な指導― (德山大輔)
◆「読むこと」(文学的文章)領域での言語技術指導とは何か (駒井康弘)
◆「語り手の位置」と「特徴的な表現」から読みを深める (中村麻里那)
◆描写の効果を読み取る (藤原かおり)
◆生涯を通じて小説を楽しめる言語技術を指導する (岩井信康)
◆「走れメロス」で朗読指導を (神部秀一)
◆「走れメロス」の学習指導 (岩﨑 淳)
六 第三〇回クラウド大会の報告 (柳谷直明)
編集後記 照井孝司