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学級づくりの工夫のたからばこ ―教師としての信念・ビリーフをかたちにして―POD版

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著者
細恵子・中島義和・紀村修一 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
162 
定価
2,090円 (本体1,900円 )
発行日
2024年1月25日 
ISBN
ISBN978-4-86327-643-7 
Cコード
C1037 
ジャンル
教育〈教育学〉
 
内容
若手教師や教師を目指す学生、困難な課題に悩む中堅教師に向け、学級づくりのヒントを多角的に提示。教員養成の専門家である3人の著者が、それぞれの専門性と小学校・中学校での実践経験を基に、その方法を具体的に紹介する。
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はじめに

第1章  関係づくり・環境づくりを意識する学級づくり・学級経営の工夫
 第1節 学級経営の基礎・基本
  1.学級開きの仕事内容
   (1)自己紹介
   (2)教育理念(先生がみんなを叱るとき)
   (3)配布物と提出物の確認
   (4)学級での約束の共有
   (5)集合写真の撮影(時間に余裕があれば是非やってほしいこと)
  2.朝の板書メッセージ
  3.学級掲示の工夫
  4.読みたくなる学級通信
  5.授業参観の工夫
  6.保護者会の工夫
 第2節 子どもへの関わり方と子ども同士の関わり方の指導
  1.教師の子どもへの関わり方
   (1)教師の子ども理解
   (2)子どもと関わる時間と場
   (3)変容の捉え方とほめ方
  2.友達への関わり方の指導
   (1)友達同士の支え合い
   (2)関わり合う班づくり
   (3)学級内での関わり方の指導
  3. 学習規律づくり
   (1)人の話を聞くこと・話すこと
   (2)話し合うこと
  4.学び合うための環境づくり
   (1)教室の掃除・整理整頓
   (2)掲示・展示
 第3節 「自主・自律・自治」を目指す中学校での学級づくり
  1.「自主・自律・自治」のある学級づくり
   (1)理想と現実の狭間で―失敗を原動力に
   (2)「自主・自律・自治」の学級づくりの工夫の具体
  2.よりよい学級づくりのために教師が向き合う対象
   (1)保護者と向き合う―三者面談での工夫
   (2)同僚と向き合う―「潤滑油」的立場の工夫

第2章  学級・学年集団を育てる・伸ばす授業・活動づくりの工夫
 第1節 集団の成長を促す学級経営・授業づくりの工夫
  1.めざせ全校1 位
  2.ミニ先生の任命
  3.フリートークの進め方
  4.子どもによる評価の行い方
   (1)子どもが教師に対して行う評価
   (2)子どもが子どもに対して行う評価
   (3)子どもが自分自身に対して行う評価
  5.体育授業のポイント
   (1) あ:「安心・安全な体育」
   (2) か:「簡単な体育」、「考える体育」
   (3) さ:「最後までやり切る体育」
   (4) た:「楽しい体育」、「達成感を味わえる体育」
   (5) な:「何度もできる体育」、「仲間と共に取り組む体育」
   (6) は:「発達の段階に合った体育」
   (7) ま:「またやりたい体育」
 第2節 学び合い高め合う学級づくり
  1.教科等における多様なグループ活動
   (1)教え合い学び合う活動
   (2)作品について対話する活動
   (3)検討し合い伝え合う活動
   (4)同じ興味・関心に基づく活動
   (5)同じ本を読んだ子ども同士の活動
  2.リーダーを中心に協力する教科学習
   (1)第6 学年国語科の学習
   (2)第5 学年体育科の学習
  3.工夫してつくっていく係・委員会等の活動
  4.自分たちで話し合う学級活動
  5.主体的に取り組む学校行事
   (1)学習発表会
   (2)運動会
 第3節 教師としての「信念/ビリーフ」をもつ
  1.授業・活動づくりにつながる「信念/ビリーフ」
  2.あらゆる教育につながる「信念/ビリーフ」
   (1)子どものそれまでの経験を活かす
   (2)授業・活動を通してリーダーを育てる
  3.「信念/ビリーフ」を具現化する授業や活動
   (1)本実践の概要
   (2)本活動のねらい
   (3)活動設定における教師の意識事項
   (4)本活動で見られた子どもの姿
   (5)本活動を振り返って

第3章 個を支え・伸ばすための様々な工夫・支援・指導
 第1節 個の成長を促す学級経営・授業づくりの工夫
  1.毎日テストの実施
  2.何か発言したら(書いたら)80点!
  3.子どもをほめる際の注意点
  4.気付きと行動の一体化
  5.時間を守ることが苦手な子どもへの対応
  6.片付けをすることが苦手な子どもへの対応
  7.忘れ物が多い子どもへの対応
  8.友達と関わることが苦手な子どもへの対応
  9.意欲的に運動することができない子どもへの対応
 第2節 個を伸ばす支援・指導
  1.教師・保護者との連携
  2.モデルとなる行動の共有化
  3.書く時間の保障
  4.得意なことに取り組む活動
  5.読書を通した友達関係づくり
  6.表現する力を身に付けさせるための指導
  7.優しさと厳しさをもって粘り強く向き合う取組
 第3節 「 個」を見つめる中学校での学級づくり
  1.「個」を輝かせる学級づくり―10 のエピソードとともに
   (1)Episode1:「個」をほめる!「個」が伸びる・変わる!のスパイラル
   (2)Episode2:学級に遊びの要素を!―そこから「個」の自主性が育つ
   (3)Episode3:役割が「個」を変える!―あるリーダーたちの成長
   (4)Episode4:互いに照らし合う、輝き合う「個」がつくるクラス
   (5)Episode5:「個」の主体的な働きに感謝―学級への貢献
   (6)Episode6:昆虫博士が伝える命の尊さ―「個」をスペシャリストに
   (7)Episode7:「個」がぶつかることで新たな学級文化が生まれる
   (8)Episode8:「個」の“ よいとこ見つけ” で自信と自己肯定感向上を
   (9)Episode9:「個」の成長、時に漢方薬のごとく、焦ることなかれ
   (10)Episode10:「個」の変わるもの・変わらないもの―3年間を見つめて
  2.「個」への「3 つのづけ」を
   (1)「動機づけ」
   (2)「意味づけ」
   (3)「価値づけ」
  3.「個」を意識できる教師を目指して

おわりに
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