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親と教師のための 思春期のメンタルヘルス〈改訂第4版〉 POD版

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著者
神野美智男 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
304 
定価
2,530円 (本体2,300円 )
発行日
2024年4月20日 第4版 
ISBN
ISBN978-4-86327-649-9 
Cコード
C1037 
ジャンル
教育〈教育学〉
 
内容
子どもが思春期に入ると、親子関係は大きく変化し、わが子との接し方に親の戸惑いは膨らむばかり。本書では思春期の心理から、発達障害、精神疾患、自殺関連行動、ゲーム依存、不登校に至るまで幅広くカバーし分かりやすく解説。思春期の子を持つ親御さん、教師の皆さんに向けての至高の一冊。
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第Ⅰ章 青年期と思春期
 第1節 人間の成長と心理的発達
  1 青春とは
  2 人生の各時期と思春期
  3 思春期とその心理的特徴
  4 思春期と親子関係
  5 思春期と友人関係
  6 思春期と仲間集団
  7 思春期と自己解放性
  8 思春期と死,異界
  9 思春期と挫折
  10 死生観
 第2節 思春期と性
  1 日本の性教育の現状
  2 性行動と発達障害の問題5
  3 恋愛とその心理

第Ⅱ章 性格と認知
 第1節 性格
  1 性格の構造
  2 性格を変える
 第2節 認知
  1 認知とは
  2 思春期と認知の歪み
   2-1全か無か思考
   2-2 過度の一般化
   2-3 心のフィルター
   2-4 マイナス化思考
   2-5 結論への飛躍
   2-6 拡大視と縮小視
   2-7 感情的決めつけ
   2-8 すべき(ねばならない)思考
   2-9 レッテル貼り
   2-10 個人化
  3 認知バイアス
   3-1 バンドワゴン効果
   3-2 内集団バイアス
   3-3 単純接触効果
   3-4 バーナム効果
   3-5 ツァイガルニク効果
   3-6 現在志向バイアス
   3-7 フレーミング効果
   3-8 気分一致効果
   3-9 ダニングクルーガー効果
   3-10 認知的不協和
 第3節 発達と問題行動
  1 発達過程と子どもの問題行動
  2 思春期の発達障害や精神疾患等
  3 何科を受診するか
  4 心の病気と診断基準
   4-1 精神疾患の診断・統計マニュアル(通称,DSM)
   4-2 国際疾病分類(通称,ICD)
  5 心の病気と治療
   5-1 精神療法(心理療法)
   5-2 薬物療法
   5-3 心理教育(治療教育)
  6 思春期の問題行動の特徴
  7 問題発生とその予防

第Ⅲ章 発達に伴う障害
 第1節 発達障害とは
  1 発達障害と現在
  2 発達障害の原因
  3 発達障害の理解
 第2節 発達障害各論
  1 注意欠如・多動症(ADHD)
  2 限局性学習症(SLD・LD)
  3 自閉スペクトラム症(ASD)
  4 発達障害の重複による不適応
  5 発達障害と就労
 第3節 発達障害のような子どもたち
  1 劇的に増えた発達障害者数
  2 発達障害のような子どもたち
  3 子どもたちと脳の発達
  4 子どもたちの生活改善と睡眠
  5 発達障害の受診から診断まで
 第4節 知的障害(ID)
  1 知的障害とは
  2 知的障害の症状と診断
  3 知的障害の治療と予後・教育のあり方
   3-1 特別支援学校
   3-2 特別支援学級
   3-3 通級指導教室
 第5節 HSC/HSP
  1 HSCとは
  2 HSCの特徴
  3 HSCへの接し方や対応
  4 HSCと発達障害の類似点と相違点
 第6節 愛着障害
  1 愛着障害とは
  2 愛着障害の捉え方と定義
  3 愛着障害の原因
  4 愛着障害の医学的分類と症状
   4-1 反応性アタッチメント障害
   4-2 脱抑制型愛着障害
  5 愛着障害の治療
  6 愛着障害の克服と対処法
  7 愛着障害と間違えられやすい発達障害
  8 大人の愛着障害

第Ⅳ章 種々の精神疾患等
 第1節 統合失調症
  1 統合失調症とは
   1-1 破瓜型(解体型)
   1-2 緊張型
   1-3 妄想型
  2 統合失調症の原因
  3 統合失調症の症状
   3-1 陽性症状
   3-2 陰性症状
   3-3 認知機能障害
  4 統合失調の症状の経過
  5 統合失調症の治療
  6 精神科リハビリテーション
   6-1 社会生活技能訓練(SST)
   6-2 デイケア
   6-3 作業療法
   6-4 心理教育
  7 統合失調症と再発
  8 統合失調症と福祉制度
   8-1 自立支援医療(精神科通院)制度
   8-2 精神障害者手帳
   8-3 障害年金
   8-4 生活費の保証
   8-5 生活保護,受給資格(障害者加算)
 第2節 うつ病
  1 うつ病とは
  2 うつ病の原因と性格
  3 うつ病の症状と診断
  4 うつ病と医療機関
  5 うつ病の治療
  6 子どものうつ病
 第3節 不安症(不安障害)
  1 不安症とは
  2 強迫症(強迫性障害)
  3 社交不安症(社交不安障害)
  4 広場恐怖症
  5 パニック症(パニック障害)
  6 心的外傷後ストレス障害(PTSD)
 第4節 摂食障害
  1 摂食障害とは
  2 摂食障害の症状
   2-1 神経性食欲不振症(拒食症)
   2-2 神経性過食症(過食症)
   2-3 過食性障害
  3 摂食障害の原因
  4 摂食障害の治療
 第5節 思春期で気になる他の病気など
  1 自律神経失調症
  2 思春期早発症
  3 思春期妄想症
  4 チック症
  5 恐怖症
  6 睡眠障害・ナルコレプシー
  7 抜毛症(抜毛癖)
  8 選択制緘黙(場面緘黙)
  9 吃音症
  10 過敏性腸症候群
  11 起立性調節障害
  12 過換気(過呼吸)症候群
  13 月経前症候群・月経前不快気分障害
  14 適応障害
  15 発達性協調運動症
  16 燃え尽き症候群
  17 解離性障害
  18 アレルギー
  19 思春期の頭痛
  20 いじめ 
  21 ひきこもり
  22 非行
  23 ヤングケアラー
  24 デートDV
  25 児童虐待
 第6節 その他の障害
  1 パーソナリティ障害
  2 性別違和(性同一性障害)

第Ⅴ章 自殺関連行動
 第1節 自殺行為と自傷行為
  1 自傷行為とは
  2 自傷行為の現状
  3 自傷行為の目的とその作用
  4 自傷行為への対応の仕方
  5 自傷行為の防止
 第2節 自傷行為と医療
  1 自傷行為と医療機関
  2 自傷行為と精神疾患等
  3 セルフコンパッション
  4 ストレスコントロール

第Ⅵ章 ゲーム症(依存)
 第1節 ゲーム症の実態と診断
  1 ゲーム症とその実態
  2 ゲーム症の診断
 第2節 ゲーム症の誘発要因と負の影響
  1 ゲーム症の誘発要因
  2 ゲーム症と負の影響
 第3節 ゲーム症への対応
  1 ゲーム症とフロー
  2 ゲーム症と発達障害等
  3 ゲーム症への対応方法

第Ⅶ章 不登校
 第1節 不登校の歴史と定義
  1 不登校の歴史
  2 不登校の定義とその分類
 第2節 不登校のタイプ別分類
  1 不登校7タイプの再分類
  2 不登校と4つの時期
 第3節 不登校と支援
  1 不登校の実態
  2 不登校と支援のあり方
  3 不登校支援の留意点
  4 不登校と医療機関
  5 登校刺激と改善のカギ
 第4節 不登校とタイプ別対応
  1 母子分離不安型
  2 情緒混乱型
  3 混合型 
  4 無気力型
  5 人間関係型
  6 ストレス・神経症型
  7 発達障害・学習障害型

【定義・チェックリストなど】
・ボウルビィによる「悲哀の4段階」
・ルビンの壺
・文部科学省による「ADHD」の定義
・文部科学省による「学習障害」の定義
・文部科学省による「高機能自閉症」の定義
・脳の構造
・文部科学省と厚生労働省による「知的障害」の定義
・知能検査(心理検査)
・HSC 自己診断テスト
・HSP 自己診断テスト
・マズローの欲求5段階説
・うつ病セルフチェック
・不安チェックリスト
・マインドフルネスによる瞑想法
・インターネット依存度テスト
・文部科学省による「不登校」の定義
・不登校のタイプ分けセルフチェック
・不登校と支援の手順
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