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青年・成人期障害者の自立・発達・協同 

著者
鈴木 勉 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
276 
定価
2,750円 (本体2,500円 )
発行日
1992年2月20日 
ISBN
ISBN978-4-87440-259-7/ISBN4-87440-259-3 
Cコード
C3036 
ジャンル
労働・福祉・生活
 
内容
歴史的に見ても新たな実践分野である青年・成人期障害者の福祉実践の現実と課題をライフステージ上と、福祉協同の思想と実践、障害者の生活と地域福祉協同の場面で。
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はしがき
     第1部 青年・成人期障害者のライフステージ上の課題としての自立・発達・協同
第1章 青年期の発達課題と生涯青年の生活現実――同時代を生き抜く知的発達障害者の青年たちに視点をあわせて――
第2章 青年・成人期障害者の自立と協同
第3章 障害者の人間としての尊厳性の根拠をめぐって――人間存在の「絶対的価値」と「関係的価値」――
第4章 「第三世代の人権」と「発達への権利」

     第2部 福祉協同の思想と実践 ――協同作業所運動の意義とその展開――
第1章 「もろい社会」の再設計と協同作業所運動
第2章 副詞協同運動としての協同作業所運動
第3章 障害者協同作業所と生活協同組合との提携の発展
第4章 広島県域における協同作業所の設立経過と現状
第5章 協同作業所の事例的研究 ――きつつき協同作業所を対象に――
第6章 共同作業所所者の母親の心身の疲労度自覚症状について ――親の会のサポート効果の側面より――

     第3部 青年・成人期障害者の生活課題と地域福祉協同
第1章 知的発達障害者のサポートネットワークづくり――就労やくらしを軸に,比較的「軽い」といわれる知的発達障害者の青年・成人期を支える棒
第2章 在宅精神障害者の「支援―安定・発達型」生活関係づくりの実践
第3章 在宅重度障害者の援助活動と福祉のまちづくり
第4章 障害を有する森永ひ素ミルク被害者の自立と労働保障にむけた取り組み
第5章 知的障害者の障害基礎年金支給を求めて
第6章 胎内被爆小頭児の戦後――「きのこ会」のあゆみと相談事例から――
補論 島根県隠岐島における障害者福祉活動の展開
はじめに
1 隠岐における障害者施設づくり
2 隠岐島後地区における障害者ネットワーク
3 20年間の歩みの中から学ぶもの
4 障害者の福祉ニーズ
5 おわりに――隠岐島障害者自立支援システムづくり
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