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宮澤賢治《春と修羅 第二集》研究
- 木村東吉/H12年度岩手日報賢治賞受賞
- B5
- 1092
- 26,400円 (本体24,000円 )
- 2000年2月25日
- ISBN978-4-87440-591-8/ISBN4-87440-591-6
- C3092
- 文学・語学/日本〈文学〉
- 作品番号と創作日時に関する一考察、構想・試論、最終構想の輪郭/日付と番号に関わる作品論、詩群構成に関わる作品論と詩群論/創作日付の日の気象状況/翻刻本文稿。
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【品切】 |
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- 第1分冊
序
凡例
第一部 研究編
総論編
第一章《春と修羅 第二集》における作品番号と創作日付に関する一考察――日付と番号のずれの原因を中心に――
第二章《春と修羅 第二集》の構想・試論――詩集の編集段階に沿った詩稿の再整理と詩群構成を中心に――
第三章《春と修羅 第二集》最終構想の輪郭――黒クロース表紙のメモと《遺稿整理時番号》の再検討穂法
各論編(一)日付と番号に関わる作品論
第四章 九〇〔祠の前のちしゃのいろした草はらに〕考――作品差し替えに関わる番号重複について――
第五章 九三「曠原淑女」考――詩群構成と改稿との関連を中心に――
第六章 三一三「命令」とその背景――「産業組合青年会」との番号重複が意味するもの――
第七章 三三一「孤独と風童」とその背景――「凍雨」との番号重複が意味するもの――
第八章 四〇三「岩手軽便鉄道の一月」考――巻末作品としての意味に注目して――
各論編(二)詩群構成に関わる作品論と詩群論
第九章 《五輪峠紀行詩群》と「岩手軽便鉄道の一月」考――『春と修羅』(第一集)との対称性に注目して――
第一〇章 二七「鳥の遷移」考――詩群構成と作品番号の意味に注目して――
第一一章 三〇五〔その洋傘(かさ)だけでどうかなあ〕考――作品番号の変更と作品改稿との関連に注目して――
第一二章 《外山紀行詩群》考――詩群の変容と心象スケッチの意味について――
第一三章 《一九二四年春詩群》考――作品の融合と創作日付の役割について――
第一四章 《修学旅行詩群》考――詩群構成と作品の差し替えについて――
第一五章 《岩手山麓晩秋紀行詩群》考――詩群変容の背景――
第一六章 《三陸旅行詩群》考――詩群の有機的構成とその変容――
第一七章 四一五〔暮れちかい 吹雪の底の店さきに〕考――詩稿成立家庭の再検討と詩群破壊の内実――
第一八章 《岩根橋紀行詩群》考――詩群構成の変容と詩群排列との関連について――
第二部 資料と考察編
《春と修羅 第二集》創作日付の日の気象状況
結語
第2分冊
第三部 動態詩集《春と修羅 第二集》翻刻本文稿
作品細目次
翻刻本文作成方針
凡例
一次清書稿第一手入形段階
一次清書稿最終手入形段階
二次清書稿第一手入形段階
二次清書稿最終手入形段階
定稿段階
付録
3番稿資料編