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国語科教育の基礎構築
- 白井 宏
- A5
- 234
- 4,180円 (本体3,800円 )
- 2002年4月1日
- ISBN978-4-87440-693-9/ISBN4-87440-693-9
- C3081
- 国語・漢文教育〈文学・教材研究〉
- 教材を生かしきった授業構築のため魯迅作品をはじめとする作品研究ほか文学、戯曲作品分析や教材化の問題点を提起。ほかに文学教材の意義と役割、教材周辺についての随感。
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- まえがき(広島大学名誉教授・鳴門教育大学名誉教授 野地潤家)
1 文学教育基礎論
一 文学教育の意義と役割――文学教育と生涯学習――
2 文学教材の考究 その一 魯迅の場合
二 魯迅『藤野先生』の執筆意図
三 『阿Q正伝』を生み出したもの
四 魯迅『狂人日記』――作品分析の試み――
3 文学教材の考究 その二
五 文学教材『トロッコ』(芥川龍之介)について
六 戯曲教材『夕鶴』(木下順二)について
七 文学教材『ぼくの伯父さん』(長谷川四郎)について
八 文学教材『ひかりごけ』(武田泰淳)について――教材化とその問題点――
4 国語教育の領野に咲く花々
九 比喩
十 おはなし
十一 宿題
十二 降る雪が父子に言を齎しぬ
あとがき/初出一覧