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薄命の歌人 石川啄木小論集 

著者
井上信興 
シリーズ
 
助成
 
判型
四六 
ページ
220 
定価
1,650円 (本体1,500円 )
発行日
2005年4月10日 
ISBN
ISBN978-4-87440-871-1/ISBN4-87440-871-0 
Cコード
C0092 
ジャンル
一般書/文芸評論
 
内容
「一握の砂」の巻頭歌にある“東海”についての解釈を、諸説をもとに検討するほか、啄木の生活や思考、足跡記録を独自の私解を含めて論述。
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 「はしがき」にかえて「初出及び解説」

「東海の歌」についての私解
「東海歌」の原風景―大間説について
「東海歌」の原風景―八戸蕪嶋説について
「東海歌」の原風景―三陸海岸説について
「不愉快な事件」についての私解
「あこがれ」の発刊について―小田島尚三の評価
詩への転換とその前後
啄木釧路からの脱出―その主因となったもの
啄木敗残の帰郷―岩城説への疑問
石川啄木生涯の足跡について
辞世の歌
啄木の教育論
歌集「一握の砂」のモデルについて
啄木の秀歌
啄木短歌の虚構とその解釈

 「あとがき」にかえて「啄木と私」
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