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明日への旅のつれづれに 

著者
渡辺玲子 
シリーズ
 
助成
 
判型
四六 
ページ
200 
定価
1,320円 (本体1,200円 )
発行日
2012年12月1日 
ISBN
ISBN978-4-86327-200-2 
Cコード
C0095 
ジャンル
一般書/随筆
 
内容
喜寿の境に見るもろもろの過去といささかの未来。書評
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 はじめに

1 記憶の中の旅
  ベルリン“ヒロシマ通り”と周辺
  龍馬の隠れ宿と海から
  エルミタージュ美術館ふたたび
  青の洞窟とヴェスヴィオ火山
  プリンスエドワード島記
  地球のへそ
  幻のサンタ・カリダ教会
  虚実の泉州紀行
  太平洋最果て列車に乗って
  慶州の仏たち
  国際ソロプチミスト ヘルシンキ大会に参加して
  国際ソロプチミスト連盟大会・台湾
  韓のくに紀行
  法人会もまた楽し

2 作家たちの残照
  梶山季之と山口県と悲録
  ある人脈探訪のこと
  原民喜における童話の概念
  〈渡辺啓助先生を偲ぶ会〉印象記
  お母さん童話と挿絵
  外国のお母さん童話、そして……
  升田徳一と『歌の新聞』
  少女小説作家・佐伯千秋のこと
  壷井栄と『銀の鈴』の周辺
  横山美智子追想
  文壇落穂拾い・昭和三十年代
  ジョン・スタインベック
  原発をめぐる文学面からの話
  我がふるさと 石本美由起
  大竹と海軍と小説

3 つれづれの足跡
  ジュノー博士の足跡
  被爆と被曝と身辺事情
  二つの被爆写真
  ある秋の想い
  新世紀への年越しは……
  お母さん童話と理科教育
  戦後の子ども文化について
  ラジオドラマ、いまなお
  デンマーク大使とのひととき
  昭和二十四年当時の出版状況
  鴉の会・周辺記
  遠くて近い水の世界に
  怖い、奇妙な、哀しい芝居
  青ひげ、赤ひげ、何のひげ
  リユニオン・喜寿の会
  ミニ卓話

4 幻想・未来論・宇宙 
  ミレニアムと世紀越え
  中欧迷宮回路  カフカや民喜の幻影をまじえて
  二〇〇一年・マイ宇宙への旅
  冬のミステリー
  未来への手帳
  
 おわりに
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