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漱石と広島
- 冨沢佐一
- 四六
- 282
- 2,750円 (本体2,500円 )
- 2019年6月1日
- ISBN978-4-86327-481-5
- C1091
- 文学・語学/日本〈文学〉 一般書/文芸評論
- 「中国新聞」の別媒体「セレクト」に連載された「漱石と広島」を補足、再編し一冊に。これまで知られてこなかった漱石と広島の関係に光を当てた。→POD版
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- まえがき
おことわり
第1章 足 跡 (上)〈友人を訪ね「大手町」へ〉
第2章 足 跡 (下)〈高浜虚子と宮島に一泊〉
第3章 中根重一〈秀才の岳父 波乱の生涯〉
第4章 中村是公〈生涯の親友 旅行に招待〉
第5章 鈴木三重吉〈心が響き合う師弟関係〉
第6章 加計正文〈教え子 蓄音機に声録音〉
第7章 新原敏三〈芥川の父 幕府軍と戦う〉
第8章 弘中又一〈『坊っちゃん』のモデル〉
第9章 山脇敏子〈勝ち気で強烈な存在感〉
第10章 大谷繞石〈八雲の教え子 親交結ぶ〉
第11章 田中菊雄〈小説に傾倒 手紙送り文通〉
第12章 妹尾福松〈書簡4通を表装 家宝に〉
第13章 龍口了信〈『こころ』のKのモデルか〉
第14章 呉秀三〈精神科医師として診断〉
第15章 尼子四郞〈『猫』に登場する家庭医〉
第16章 富士川游〈依頼され新聞に寄稿〉
第17章 金子健二〈講義の感想 率直に記す〉
第18章 井原市次郎・斗作兄弟〈房総半島の旅 兄同行か〉
第19章 土屋達太郎〈「謎の友人」裏付けなく〉
第20章 小山内薫〈『猫』をいち早く演劇化〉
第21章 青木健作〈三重吉から感化受ける〉
第22章 教え子たち (上)〈各地で学校の基礎築く〉
第23章 教え子たち (下)〈学びの輪 学科を超えて〉
第24章 さまざまな縁 (上)〈異例の後任 世評の的に〉
第25章 さまざまな縁 (中)〈名文の遺書に強く共感〉
第26章 さまざまな縁 (下)〈幼なじみの祖父を調査〉
第27章 愛読者たち (上)〈輪読59年 教師などの会〉
第28章 愛読者たち (下)〈足跡や人脈掘り起こす〉
第29章 研究者たち〈比較考察 膨大な関連本〉
第30章 夏目鏡子〈「病気」の夫を見捨てず〉
第31章 中根家〈三方ヶ原で討ち死に?〉
関連年表
参考文献
あとがき
索引