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言葉を考える ―中学生の日本語探索―
- 石川直美
- A5
- 270
- 2,420円 (本体2,200円 )
- 2007年4月10日
- ISBN978-4-87440-958-9
- C3081
- 国語・漢文教育〈実践史・実践研究〉
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- 序文(浜本純逸)
まえがき
1 言葉について考える
一 言葉について考えよう――外来語・流行語・言葉の使い方を考える(中学二年生)――
1 単元設定の理由と目的
2 授業展開 (1)学習指導計画/(2)取材/(3)話し合い/(4)主題
3 生徒作品 (1)「外来語について」/(2)「流行語について」/(3)「言葉の使い方」
4 今後の課題
二 敬語について考えよう――「言語事項」への取り組み(中学二年生)――
1 学習指導要領における「敬語」
2 教科書における敬語の学習
3 生徒の敬語に関する知識
4 単元設定の理由と目的
5 授業展開 (1)学習指導計画/(2)導入―敬語とは何かを考える/(3)展開①②―敬語の知識を整理する/(4)展開③――敬称「さん」について考える/(5)展開④――課題1 敬語に関する意見を読む/(6)展開⑤――課題2 敬語について考えさせる番組をつくる/(7)まとめ――相互評価
6 考察と今後の課題
三 課題研究「わたしの言葉の学習」――(中学二年生)――
1 単元ができるまで
2 単元の構成 (1)単元のねらい/(2)この単元で育てたい力
3 指導の過程 (1)単元への導入/(2)指導の展開
4 指導の実際 (1)テーマの設定について/(2)生徒の取り組み
5 評 価 (1)テーマの設定に関して/(2)学習の収穫に関して
6 今後の課題
2 日本語について考える
一 この言葉 おもしろい――日本語の特質を考える(中学二年生)――
1 「言語事項」の指導について
2 単元設定の理由と目的
3 授業展開 (1)学習指導計画/(2)資料収集――導入/(3)資料を分類する活動――展開①/(4)日本語の特質を考える活動――展開②~④
4 考察と今後の課題
二 「若者言葉も正しい日本語である」――ディベートの試み(中学二年生)――
はじめに
1 単元ができるまで (1)ディベートへの取り組みの背景/(2)論題の決定/(3)班編成とディベートのフォーマット
2 単元の構成 (1)単元のねらい/(2)この単元で育てたい力
3 指導の実際 (1)事前学習/(2)ディベートに向けての準備/(3)ディベートの実際
4 評価と今後の課題
三 日本語は今……日本語の現状を探る――中学二年生のとらえた日本語の現状――
1 単元設定の理由
2 単元の構成 (1)単元のねらい/(2)この単元で育てたい力
3 学習材と学習活動
4 指導の手立て (1)資料の収集の仕方を知る/(2)効果的な論の展開を考えさせる
5 指導の過程 (1)全体計画/(2)学習活動の実際/(3)相互交流、相互啓発の面からみた生徒の様子/(4)学習のまとめとしての日本語の現状のとらえかた
6 評価と今後の課題
四 私の日本語発見――「言語事項」への取り組み(中学三年生)――
1 教科書における「言語事項」の扱い方について
2 単元設定の理由と目的
3 授業展開 (1)学習指導計画/(2)導入/(3)展開①②/(4)展開③/(5)展開④/(6)作文「私の日本語発見」
4 考察と今後の課題
3 言葉を交わす楽しさを味わう
インタビュー(中学二年生)
1 「伝え合う力」を高めるための「聞くこと」の学習
2 教科書における「インタビュー」の扱い
3 生徒の実態
4 インタビューの実践 (1)指導のねらい/(2)実践の準備/(3)インタビューの形式/(4)一時間の展開/(5)学習活動の実際/(6)インタビュー後の生徒の変容
5 実践の成果と今後の課題
4 声に出して言葉を楽しむ
音読・朗読を楽しむ生徒を育てる(中学二年生)
はじめに
1 教科書における音読・朗読の扱い
2 単元設定の理由
3 単元のねらい
4 指導の実際 (1)声を出そう/(2)朗読テープを作ろう
5 実践の成果と今後の課題
跋文 学びの成り立つ場(宮腰 賢)
あとがき
初出一覧