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原爆を伝える子どもの文学 ―ヒロシマからの発信―
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- まえがき
第一部 創 作
1 『つるのとぶ日 ヒロシマの童話』(子どもの家・同人)の誕生
一、成立事情
二、収録作品の紹介
1、被爆当日のことを中心とした作品
「川のほとり」/「夜のくすの木」/「雪のふる日のこと」
2、後遺症をめぐる作品
「グリーンの車」/「カッパは死んだ」
3、原爆被災地に不死鳥のようにたちあがる人々の姿をえがいた作品
「三郎のきょうのできごと」/「洋子の旗」/「つるのとぶ日」
三、反響と反省
2 大野允子の世界
1 『海に立つにじ ある広島の少女の物語』
一、あらすじ
二、内容
1、被爆の悲惨さの描写
2、「にじ」の象徴しているもの
三、まとめ
1、被爆を戦争との関わりの中で
2、現代の読者と重ね合わせて
3、これからの道
2 『ヒロシマの少女』と『見えないトゲ』
A『ヒロシマの少女』
一、あらすじ
二、内容
1、原爆の悲惨さと生き残った人たち
2、焼きつくせなかった部落差別
3、家族への愛
三、まとめ
B『見えないトゲ』
一、あらすじ
二、内容
1、フサコを通しての発見
2、フサコの家族を通しての発見
3、タモツを通しての発見
三、まとめ
3 『夕焼けの記憶』
一、あらすじ
二、内容
1、「ある少女の像」の絵について
2、夕焼けの記憶とは
三、まとめ
4 『げんさん』と『まめたんばあさん』
一、あらすじ・内容
二、まとめ
5 『虹をみた日 ヒロシマ、少女あきの物語』
一、あらすじ
二、内容
1、シマ子さんを通しての発見
2、道子さんを通しての発見
三、まとめ
3 山口勇子の世界
1 『スカーフは青だ』
一、あらすじ
二、内容
1、行動する子どもたち
2、原爆にめざめる子どもたち
三、まとめ
2 『かあさんの野菊』『おこりじぞう』
一、あらすじ・内容
二、まとめ
4 竹田まゆみの世界
1 『あしたへげんまん』
一、あらすじ
二、内容
1、「戦争」という名の汽車
2、汽車はとまった
三、まとめ
2 『ガラスびんの夏』
一、あらすじ
二、内容
1、おじいちゃんと原爆
2、良太とおじいちゃん
3、おじいちゃん逝く
三、まとめ
3 『るいるいと るいるいと~~~1945・8・6 広島の川~~~』
一、あらすじ・内容
1、カツトシの名は勝利
2、みどりが歩いた
3、つめたい麦茶
4、こっくりさんは左に
5、松葉杖とダリヤ
二、まとめ
5 その他の作品
1 『二年2組はヒヨコのクラス』山下夕美子
一、あらすじ・内容
「だけど数学はきらいだ*山下和雄の話*」
「ひろしまのオデット*三木久美子の話*」
「あおい車*福本道子の話*」
二、まとめ
2 『青葉学園物語』シリーズ 吉本直志郎
一、あらすじ・内容
「すばらしい一日」(『飛ぶんだったら、いま!』より)
「精霊流し」(『まっちくれ、涙』より)
二、まとめ
3 『1983年 熱い秋のノート』中澤晶子
一、あらすじ
二、内容
1、ふたつのなぞ
2、パパの変革
三、まとめ
第二部 ノンフィクション
1 大野允子の五部作
一、概観
二、内容
1、『ひーちゃんは いった――広島の少女たちの遺書――』
2、『八月の少女たち――ヒロシマ・1945』
3、『あなたへ[1945年ヒロシマ・8月6日のない日記]』と『ミナのあした』
4、『夏服の少女たち――広島・昭和20年8月6日――』
三、まとめ
2 『いしぶみ(碑)』広島テレビ放送編
一、概観
二、内容
三、まとめ
3 『折り鶴の子どもたち 原爆症とたたかった佐々木禎子と級友たち』那須正幹
一、概観
二、内容
三、まとめ
4 『かあさんと呼べた日』山口勇子
一、概観
二、内容
1、国内精神養子運動の立ちあげ
2、精神養子運動の展開
3、「あゆみグループ」の成立
三、まとめ
1.11年間の回顧
2、精神養子たちのその後
3、「再び原爆孤児をつくるな」の叫び
作品本文の引用について
本文の注解説
考察作品の作者紹介
あとがき
長かったヒロシマへの道のり【阿部真人】
芝生の下【阿部雅子】